花晨月夕─花々の香る朝・月明かりのさす夜
夜明けの光がさし込むと
窓辺に映る木々の陰がゆらめき
旅人の苛立ちを癒してゆく

こうして時間は止まり、感動の時が次々に訪れる
Ardennesへと続く緑陰の小道 垂れ下がる枝を避けながら進む
大自然そのものの色 光と影の交わり 満開の蓮の花
静けさと安らぎに満ちた世界
ここでは時の流れさえも止まったかのよう
ざわめく心がやさしく癒される